12月 12日(木) <年中行事 とうふあぶり>
東成瀬村に伝わる年中行事の一つ 「とうふあぶり」 が東成瀬小学校4年生
34名を迎え、 まるごと自然館 で11日に行われました。
この 「とうふあぶり」 というのは本来、12月8日に行っていたものだそうです。
昔は医者へ一年間の薬代を総決算する日であり「薬礼日」とされ、その年の薬代
を満足に支払うことができない人が「今年こそは医者にかからない」ということで
「医者のスネに味噌をつける」という意味で豆腐の田楽をこしらえて食べたのだ
そうな。 (東成瀬村郷土誌より抜粋)
上記のお話を 昔っこの会 の佐々木 友信さんから説明をしてもらい、今では見る
ことがないこの豆腐の田楽づくりを体験し、皆さんでいただいていました。
それに、東成瀬村郷土かるた取り では今年のキングとクイーンが決まり、佐々木
慶子さん、本間智佐子さんによる昔話を聴くなどの楽しいひとときだったようです。
みんなでお祈りをしましたから元気な病気に負けない子ども達に育つ事でしょう。