4月20日(日) <首もげ地蔵>
昨日、エスコーター岳遊会の総会があった。会員が一堂に会することができるのは
年に1回である。 昨年度の事業内容を顧みて、今年度の活動目標に対する新たな
決意が感じられた会であった。
このところ陽ざしの強い天気が続き、雪解けが急に進み遅い春ではあるがはっきり
と我々にも感じられるようになってきた。
写真は国道342号線沿いにある<首もげ地蔵>である。あの大雪に耐え、何事もな
かったように姿を現したお地蔵様、この地に語り継がれる 仙北道 の道しるべでもあ
る。今年も 「仙北道を歩こう」 「仙北道踏査」 で奥州市胆沢区と東成瀬村の交流会
が行われる事でしょう。 そんなことを想い、通勤途中に寄ってみた。
※ 首もげ地蔵は細沼端の刑場の地蔵様であった。ある時、番所を破って極刑となった
罪人が首を落とされようとした時に地蔵様の前に座して念仏を唱えた。関所役人が
切ったのはお地蔵様の首であった。(東成瀬村郷土誌より)