5月 3日(土) <納め唄>
ここのナ~エ 親方 ヨ ハ~エ
いつ来て見ても
羽織ナ~ 袴で ヨ
金はかる ナ~エ (各家の前で)
今日はこの地区のお祭り。9時の花火を合図に地元の青年会、親子会の皆さんが
ここ まるごと自然館 を出発した。
2・3日前に夜遅くまでかかり、飾り付けした恵比寿俵を担ぎ、家々をこの納め唄を唄
って練歩く、昔からこの地区に伝わるやり方を引き継いでいるのだ。
お昼頃までかかり、恵比寿俵を神社に奉納するのだそうです。その時には次の納め唄
が唄われるとの事。
ここのナ~エ お宮に ヨ ハ~エ
あらたるお宮
銭でナ~ 軒つくよ
黄金ぶき ナ~エ (神社の前で)
無事に納まった事を遠くから花火の音で知る事となる。
家内安全 五穀豊穣 商売繁盛 を祈願。生活様式は変われども思いは同じというこ
とでしょう。