9月19日(金) <稲架(はせ)>
朝夕寒さが肌に感じる今日この頃、田園風景も黄金色と化し、すっかり稔りの秋と
なった。
ここ東成瀬も稲刈りが始まり、通勤途中に今ではあまり見ることのできくなったこの
地区でいう「はせ」が目に付いた。
子供の頃は稲刈りも手作業で、この時期になると猫の手も借りたい忙しさで、家族
総出で夜明けから日が沈むまで手伝ったのを思い出す。当時は田んぼに所狭しと
「はせ」が並んでいた・・・・・・。
今でも牛を飼っているなど藁を必要とする農家や自然乾燥で美味しいお米をという
農家では「はせ掛け」をしているのでしょう。
これからが本格的となる稲刈り、そして山々も衣替えして秋が深くなっていく、いつも
のように・・・・・・