10月24日(土) <椿川小学校閉校記念碑>
ここ まるごと自然館 の周辺では今が紅葉の真っ盛りの見頃である。来館して
くださった皆さんが館内の二階から眺める景色に思わず、ため息・・・・・・・・・。
公園の桜もご覧のような美しい姿でみなさんを迎えてくれている。(まるごと自然館
は元は椿川小学校であったのを平成16年に改装されたものです。)
さて、公園の一画には写真にあるように、記念碑が建てられている。この記念碑は
平成12年に椿川小学校の閉校記念に建立されたもので、東成瀬村長 佐々木
哲男氏の揮毫による「想」の文字が刻まれおり、その下には16個の石が見える。
その石には一つ一つに名前が刻まれていて綺麗に磨かれ、永久に消えることは
ない。
このモニュメントは当時の21代飯泉校長先生がその時の在校生(15名)の名前
を永久に残そうと、こどもたちが石選び、石運びから始め、自分の名入りの石を丹
念に磨いて完成させたもので先生たちのものと合わせ、16個の石が並べられて
いる。帰郷の際に懐かしそうに、自分の石をそっと撫でる若者の姿を見かけること
がある。なんと粋な計らいをしてくれたものである。
※ 椿川小学校は永久に不滅です・・・・・・。