６月１７日（金）の今日、東成瀬小学校５年生１８名を迎え、まるごと自然館で「よでこ」が行われた。他の地域では「さなぶり」とも言われる。
予定通りに田植えを終えることができましたと手伝ってくれた皆さんへのお礼に、ご馳走を振る舞い、田の神様を送る行事だったと言われる。「昔っこの会」の皆さんが昔から伝わる　よでこ料理（まめのこまま＝きなこごはん。あずき汁。ニシンの大根汁など。）　を作って子供たちに食べてもらった。

また、「昔っこの会」のお二人による昔語りも楽しんだ。
「ごちそうさま」のあいさつが館内に響いた後、帰りのバスに乗り込んだ。中にはおにぎりをひとつだけ食べて、もうひとつは手に持つ子も見られた。（この後、学校の給食が待っているとの事）

まるごと自然館恒例事業「花の焼石岳登山」が６月１２日開催されました。
当日は真夏を思わせるような天気の中、秋田市・大仙市・横手市・湯沢市等々１９名の参加者が花を求めて焼石岳へ向かいました。

春真っ盛りの栗駒山へ行ってきました。平日だったので、登山客も少なく静かな山登りでしたが、
冬の間怠けた身体には応えました。名残が原の手前で、奈良から来たというお客さんは初めて登るので不安だからと
昭和湖までご一緒しましたが、あまりの歩みの遅さに、ここからは迷うことないと言ったら、飛んで行ってしまいました・・・。
栗駒山の名前の由来となった雪形。宮城県側からは馬の形が大変よくわかります。

秣岳への縦走路の眼下に広がる「龍泉が原」。今は踏み入れることは出来ません。

「龍泉が原」を臨む崖一面に咲く、イワウメ・ミネズオウ・コメバツガザクラの群落。