いい物発見

 8月21日(金)、ふる里館を会場に古文書学習会が開催されました。昨年の暮れから何回か開催されている勉強会は、村の古文書を読み解いています。今日は、午前中に講師の先生とその古文書に中にあった明治時代の手倉地区の地図を片手に村内巡り・・・手倉御番所から水神社や仙北道、まるごと自然館の仙北道関係資料室、そして帰りは手倉の川向かいを探険し小さな神社を見ました。古い古い地図をもとに巡って歩く村もなかなかでありました。
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 先生は、ここの資料室に置かれている木で作られた駕籠が気に入り、いい物だ~と釘付けになっていました。
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 そして、午後からは勉強会です。今回は参加者の希望により新しい古文書。これも村内のお宅に保管されていた物で「伊勢道中記」。旅をした時の停車駅、宿代や茶代などのかかった費用などなど事細かに記されています。参加者は時間も忘れ、夢中になり読んでいきます。
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 はじめて耳にした英語でしょう? 駅 ステーションが ステン処 と記されていたり、今ではもうなくなっている駅名も出てきたりとこれを調べるのもまた楽しさが増す。古き良き歴史に触れた感じがしました。