仙北道現地踏査

 8月27日(日)、晴天に恵まれ「仙北道現地踏査」が開催されました。

参加者は東成瀬村・奥州市胆沢区に参加を申し込んだ18名と会員の併せて29名で、5班に分かれての踏査となりました。

まるごと自然館で出発式を終えた後、車で出発点の姥懐へ。姥懐で神事を行い、藤原隊長を先頭に1班から踏査開始です。

かつては生活の道としてたくさんの人々が往来したと言われる仙北道。栃ヶ森森林生態保護地域の真ん中を横断することもあり、ほぼ昔のままの自然の道を突き進んでいきます。

丈の倉で焼石岳を望み、まずは柏峠を目指します。柏峠で小休憩、山の神で無事を祈り、そして沢を渡りその場で昼食をとりました。昼食後は、いざ終点の大寒沢林道終点を目指します。

5、6回の沢渡り、参加者からは「よく昔はこういう沢(川)で遊んだもんだ」と懐かしんでいる声が聞こえました。いよいよ、最終の登り、大胡桃山へ。登り切った参加者は青空、方々に見える山々、とても素晴らしい景色を堪能しました。

先人たちが歩いた道を心ゆくまで楽しみながら全員無事に踏査終了しました。ありがとうございました。

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