雪中田植え「作占い」

先日行われた雪中田植えの作占いが、今日、佐々木友信氏により行われました。

2月17日に東成瀬小学校5年生の皆さんで植えられた稲は、昨日の猛吹雪で心配されましたが、作占いのしきたりにのっとり、厳正に行われた結果、次のとおりとなりました。

1年12ヶ月で12束を植えた稲束のうち、   倒伏     3束
                             直立    2束
                             たわわ  7束                                         となり、
占い   直立が2束。倒伏したのが3束。たわわに実ったのは7束で結果を見ると7株が豊作型で平年作以上と出た。直立と倒伏合わせて5株であり、台風等の被害が少ないと見た。また、田植えの初めに少々雨が降り、土中の害虫が少ないと見る。
したがって、今年の作柄は 豊作 となるでしょう。

さて、結果はいかに・・・・・・・・・・
皆さんもこの占いをもとに豊作を祈願してください。          平成29年2月22日
                   佐々木友信

友信さんありがとうございました。

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雪中田植え

DSC09232_R DSC09234_R DSC09241_R DSC09250_R この時期、昔から伝わる雪国の小正月行事が県内各地で行われている。
今日は生憎の雨の中、ここ まるごと自然館 で東成瀬小学校5年生を迎えて「雪中田植え」が行われました。
今では農業の近代化、機械化により、ほとんど行われなくなった農耕予祝の行事を子供たちに伝え、当時の生活の模様を知ってもらおうと村の教育委員会が「昔っこの会」の協力で毎年実施されているものです。稲わらと豆殻を束ねた苗を雪の田んぼに代表の子供たちに、昔の装いで体験してもらいました。
そして、雪中田植えのお話、昔語り、を聞き、つきたてのお餅をご馳走になり、ご満足の様でした。        「ごちそうさま!」

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藤原優太郎さんからの贈り物

2月に入り、比較的穏やかな天気が続いております。
もうすぐ立春、
まだまだ雪は降りますが、気持ちの上では春を感じますね。
藤原優太郎さんが亡くなって、1年9ヶ月になりました。
仙北道を始めとする、東成瀬村の自然や歴史・文化を書籍であったり、
新聞であったり、講演であったり、
さまざまな方法で宣伝して下さいました。
特に、仙北道では一緒に歩き、
その魅力を全国に紹介していただきました。
まだまだ活躍できる年齢でした。残念でなりません・・・・・・。
この度、山の学校から遺品をもらい受けて参りました。
優太郎さんの愛した、まるごと自然館に展示しておりますので、
是非ご覧いただきたいと思います。

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