リリリーン　リリリーン　リリリーン　リリリーン
まるごと自然館の玄関を入ると、涼やかな声が聞こえる。
まだ幼虫の頃に、Ｂさんが持ってきてくれた、スズムシが成虫となって、
元気な鳴き声を聞かせてくれている。
いや、声じゃなくて、翅をすりあわせる音だそうだ。
それにしても、涼しげな　秋を感じさせる音。
行く夏を惜しむように、こんな訪問者も・・・・・。

台風一過の天気に誘われて、初秋の栗駒を訪ねてみた。
６月のまだ雪渓が残ってる時期に来てから、久々である。
山はすっかり、秋風が吹いていた。
花の終わりを告げる「オヤマリンドウ」「ウメバチソウ」「ミヤマアキノキリンソウ」
などが咲いていた。
天狗岩の少し上に、なにやら鉄柱のようなものがある。何だろうと近づいてみたら、
火山観測の計測器だそうだ。８月３１日までの工期と看板がでていた。
秋のお彼岸頃になれば、山頂部から色づきはじめ、栗駒山は燃えるような紅葉に
包まれる。少し前の、静かな山行きでした。

ひと雨ごとに涼しさが増し、秋の訪れを感じるようになりました。
暑い暑い夏も終わりかと思うと、何となく淋しくなります。
まるごと自然館の向日葵も、今を最後の輝きとばかり、見事に咲き誇っています。
また、館の中・外に小さな訪問者たちの姿を見かけるようになりました。
今日(８月２７日）は、大曲の花火大会です。天気が回復してよかった。
全国からたくさんの見物客で賑わうことでしょう。
すばらしいですよ！大曲の花火。