8月11日、鈴木ジュン子さんが99年の人生を生き切って、天に召されました。
伝承の語り部として、長い間昔っこを語ってくれました。張りのある声で、トンチ噺をする姿が目に浮かびます。
90歳になっても、記憶の窓を開いて、子どもの頃に聞いた昔話を蘇らせ、語る姿にびっくりしたものです。
ジュン子ばあちゃん、あっちの世界でも昔っこ語って、みんなどご楽しませでけれな。合掌
縄文式土器を焼く
昨日、今日と猛烈な暑さが続いている。35度超す真夏日である。
リオオリンピックが昨日から始まり、今日からは夏の甲子園が始まり、各地で熱い戦いが行われている。
まるごと自然館の裏では先日(7月27日)行われた「土器づくり体験」で作られた土器を今日、ご覧のように桜田先生の手で焼き方が行われています。
すっかり時間をかけて乾燥された土器を一つ一つ丁寧に、せっかく皆さんが一生懸命に作ったものが割れないようにと、この暑い中、先生が汗だくになっている姿が伝わるでしょうか。明日も続けられるそうです。出来上がった縄文式土器が皆さんの手に渡り、嬉しそうな笑顔を思いながら、心をこめて焼いておられました。桜田先生ありがとうございます。