7月25日、東成瀬村子ども教室~仙人郷「虎の穴」~で、「縄文時代体験教室」が行われました。東成瀬小学校1~4年生まで17人とおうちの方8人が参加してくれました。村では縄文ロマン事業として、上掵遺跡の発掘調査、遺物整理作業、そして今年は竪穴住居の再現をしており、それを活用して子どもたちにも縄文時代の体験を!!と行われています。発掘調査や竪穴住居の中に入ったり、土器づくり、勾玉づくり、石斧づくりと様々体験ができた1日でした。
まずはじめに上掵遺跡での発掘調査です。土器や石器の採取を発掘作業員の指導のもと行われ、暑さも忘れ夢中になりました。ものすごい発見があったかな??
発掘調査のあとは、まるごと自然館へ移動・・・竪穴住居の中になんと子ども17人、大人13人(おうちの方8人、スタッフ5人)全員入ることができ、外から見たよりも中の広さにびっくり!!!
先生から、縄文時代の生活についてお話を聞きました。
さて、午後からはいよいよ、土器、勾玉、石斧づくりです。
石斧は、できるだけザラザラした石の上で、斧になる石をひたすら研ぎます。研いで研いで、先が斧の形になるまで・・・がんばりました。
勾玉も同じく、四角い石に勾玉の形を書いてひたすら削ります。削って削って、赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいる時の形まで仕上げます。
土器は粘土をこねて、細長~くして積み上げていきます。こねてこねて、1本ずつ積み上げて土器の形を作っていきます。
どの作業でもみんな真剣・・・子どもも大人も夢中になり体験しました。
さぁ、最後は麻袋で作った縄文服をまとい、完成したものを手に記念撮影!!
縄文人になった気分です。
雰囲気・・・・でてるでしょ♫♫♫