12月13日、年中行事の再現「豆腐あぶり」行事が行われました。体験したのは東成瀬小学校4年生30人です。初めになんと、今年33回目を迎える郷土カルタ大会です。この郷土カルタは、昭和57年に完成したもので当時、全戸配布されています。読み札は、村内の歴史や景勝地がうまくもりこまれていて、絵札の裏に解説がついています。今日の「豆腐あぶり」の札もあるんですよ。
カルタ大会開始!!それぞれグループに分かれ、一番多く札をとった人が決勝へ・・・決勝進出を目指します。
協力隊の小嶋君も郷土カルタ大会に参加してみました。2枚しかとれませんでした。
カルタキングは髙橋君、カルタクィーンは吉田さんに決定しました。
昔っこの会による「豆腐の病気」という昔語りです。豆腐が病気をして、元の豆(マメ)には戻れない・・というお話でした。
「豆腐あぶりのいわれ」・・・12月8日は、医者への1年間の薬代を総決算する日であり、「薬礼日」とされています。この日に豆腐あぶりをしていました。貧乏でありながら、常に医者にかからなければならない人がいて、その年の薬代も満足に支払えない状態だったので、「来年こそは医者にかからない」ということで「医者のスネにミソをつける」という意味で始まったそうです。
味噌をつける体験もしてみました。豆腐に味噌をぬるのが難しかったようです。
いただきま~す!!美味しくいただきました。