2月14日、東成瀬小学校5年生が年中行事の再現「雪中田植え」を体験しました。田んぼに見立てた雪に稲わらを12株(1年は12ヶ月のため12株)植え付けました。この稲わらの様子を1週間後に見て今年の豊作を占います。占い結果は小学校に届きますので楽しみにしていてくださいね。
外での作業の後は、餅つきです。農耕予祝の餅、あわぼもち(粟穂餅-粟の豊作を願って)、めぁっこもち(繭っこ餅-養蚕のよい繭を願って)、ホケキョもち(稲穂餅-米の豊作を願って)を作って、食べる時期が来るまで干しておきます。お菓子の少なかった時代、干し餅はごちそうでした。この干した餅は、6月の年中行事「歯がため」の時に使われます。
最後に昔っこの会の会員による昔語りを聞いて、ご褒美に自分たちのついたお餅をいただきました。
ごちそうさまでした。