7月25日(木)、虎の穴「縄文時代体験教室」が行われました。夏休みを利用してのこの教室に、子供たち24名、おうちの方々11名の35名が参加してくれました。まずは、上掵遺跡で発掘作業員の指示のもと発掘体験が行われました。
土器片や石器片の出たところには串を指していきます。
丁寧に優しく優しく土を掘っていきます。出る出る出る・・・あっという間に串だらけになりました。子供たちも見つけて大喜び。
発掘調査の後は、さっき掘り当てたものがどんなものか、ふる里館に立ち寄って見学です。
午後からはまるごと自然館で、土器、勾玉、石斧づくり体験です。縄文服も来て、縄文人になったつもり・・・みんな暑い中でも無我夢中で体験活動!!
石斧づくり体験・・・石が鋭く物を切れそうになるまで研いでいきます。
土器づくりと勾玉づくりは、今年建てられた竪穴住居の中での作業。
土器づくり体験・・・粘土をねってねって積み上げて底をつけます
完成した土器は外で少し乾かして、仕上げの模様つけ
勾玉づくり体験・・・形になるまで、ひたすら削り、つるっつるにします。
外から見た感じよりも中にはたくさんの人が入れるんですよ。
最後はご褒美に、縄文クッキーのおやつをいただきました。長芋とクルミで作られたおやつ、なかなかの味です。
たくさんの参加ありがとうございました。また、参加お待ちしています。