8月12日(木)、東京2020パラリンピック聖火 東成瀬村採火式が行われました。当村では竪穴住居の前で、縄文時代の方法により火をおこしました。
小学生2名、中学生2名、障害者スポーツ競技者代表1名の採火者が「マイギリ式」火おこし器により火おこし開始。
見事、火種となり焚き火台に移します。
5人の火が焚き火台に集まり、村長がランタンへ採火します。
ランタンにともされた火は15日まで役場庁舎に展示、16日に県内25市町村各地で採火された火を秋田市で一つに集められ、東京に向けて出発。8月20日は全国各地とイギリスから送られる火とが合わさり、パラリンピック聖火の誕生となります。
※マイギリ式
真ん中に穴が開いた板をしき、両端にひもを通した横木を上下させ、おもりのついた 火きり棒を回転させる事により、摩擦により高い熱を発生させて、火種を作り、それを木の皮などの燃えやすいものに移して炎にする方式。