今日の郷土料理教室は、「檜山なます」と「赤かぶのちらし寿司」です。
檜山なますとは、わらび、沢もたし、油揚げ、つぶし豆、これに大根おろしとおろし汁を入れて煮たもの。
昔は豆をつぶす専用の石があってその上でつぶしたもんだ~との話。
昔は12月9日が大黒様の年越しの日とされており、いろいろな行事をしているところもあるようです。村では豆の好きな大黒様に豆料理をお供えしお祝いしていたようで、「大黒なます」とも呼ばれています。今でも年中行事の再現事業では小学校2年生が大黒様行事を体験し、「大黒なます」をごちそうになっています。
赤かぶのちらし寿司
ほんのり桃色は野菜から出た天然な色なので安心、なおかつ可愛らしいちらしに。
しいたけに、明太子マヨネーズをかけてオーブンで焼くだけでおつまみに。
まるごと自然館特製のどくだみ茶を添えて出来上がり!!檜山なます、50年ぶりに食った~、初めて食べた~と様々。確かにばっぱがいる頃はもう少し汁のあるものをお椀で食べていた記憶が。など昔話をしながら美味しくいただきました。
桃の節句にふさわしい「赤かぶのちらし寿司」、あまりに可愛かったのでふる里館のお雛様にお供えしてもらいました。ふる里館では4種類の段飾りを展示しています。是非そちらにも足を運んでみてください。
次回は、3月23日(木)午前9時~
なんと参加者が家にあった珍しい型を持ってきてくれたので、それを使ってお菓子?!とか。またまた楽しみ♪♪ですね。