9月7日、雄勝郡生涯学習奨励員研修会・交流会が行われました。年に1回、羽後町と持ち回りで行われるこの研修会は今年度は東成瀬村が当番!!「地域の現状を知る」というテーマのもと、成瀬ダム建設工事現場の見学とまるごと自然館前庭の竪穴住居で当村の行っている縄文ロマン事業のこと、文化財保護法が改定され活用へと向かうことなどのお話を聞きました。
ダム建設工事現場では、はじめて見る方も多く広大な工事現場に驚きの様子でした。
もう一つの展望台へも連れて行ってもらい、遠くから見るダンプカーなどはミニチュアに見えましたが、近くで見るとその大きさ(トレーラーには積めなく、荷台、運転席、タイヤのように3部門に分解して運び、工事現場で組み立てるそうです。)と迫力に、そして工事をしている人の姿にびっくりさせられました。
まるごと自然館前の竪穴住居には参加者全員の大人26人が中に入り、外から見るよりも中の広さを感じることができました。
交流会は「やまゆり温泉ホテルブラン」です。奨励員らしい、歌に合わせての体操も飛び出し楽しい時間を過ごしました。
新しいお友達
短期チャレンジ留学
8月24日~29日まで県の委託事業である短期チャレンジ留学in東成瀬村が行われています。この事業は首都圏から小学生が「学校・授業体験」「自然体験」「友だち作り」「冒険旅」などを目的とし、今回は小学校3年生から6年生までの9人の参加者です。ここ、まるごと自然館でも様々な体験をしました。初日24日はオープニングセレモニー、真剣なまなざしで教育長のお話を聞きました。
セレモニー終了後はいよいよ体験活動の開始!!最初は紙すき体験でハガキを作り、和紙を使ってブックカバーも作りました。
25日は自然観察体験で、すずこやの森の散策です。きれいな色のきのこやセミなど自然に生きる虫をたくさん発見しました。
26日は縄文体験で、勾玉作りと土器作りを頑張りました。勾玉はお土産に持って帰ります。土器は野焼きをしてから送られていきますので、楽しみにしていてくださいね。
27日からは東成瀬小学校も2学期が始まり、チャレンジ留学の子どもたちもそれぞれの学年で授業体験をしています。