3月31日(日)、地域交流センター「ゆるるん」において、縄文ロマン~青く光る石のものがたり~の上演が行われました。これは、村芸術文化協会に加入している「成瀬和紙の里」と「劇団たけのこ」とのコラボによる音楽劇。
はじめに、わらしっこ合唱団によるミニコンサート。楽器も演奏し、みんな楽しそうで素晴らしいコンサートでした。
次に櫻田ふる里館館長による「縄文ミニ講座」が行われ、この上演のきっかけとなった大型磨製石斧、アオトラ石のことなどを教えていただきました。会場には、大型磨製石斧のレプリカと本物のアオトラ石も展示されました。ふる里館に常設展示しています。
いよいよ、音楽劇です。子どもたちの演技、歌、劇団たけのこの会員による「じいさん」「ばあさん」も見物でした。現代で5200年も前の大型磨製石斧が見つかったことで、この石斧をめぐり、現代の子どもたちが縄文時代にタイムスリップするお話。
この衣装や髪飾りはなんと和紙で出来ているんですよ。色も様々で素晴らしい作品でした。首飾りも本物のくるみが使われています。まるごと自然館にも和紙の作品がたくさん展示されています。
稽古も頑張り、やりきった出演者はみんないい顔してます。お疲れ様でした。
はたらく車
だるま凧
今日3月25日、まるごと自然館は休館でしたが、地域交流センター「ゆるるん」では、湯沢凧同好会の小野会長さんと芳賀副会長さんを講師にお迎えし、だるま凧づくり・凧揚げ教室が行われました。子供と祖父母の交流としても行われている教室です。
この教室で作っている凧をなぜ「だるま凧」と言うのか? 村には「だるまこけし」というこけしがあり、その絵柄を下絵にしていることから、そう呼んでいます。
今回はその「だるまこけし」を作っている岩井川の龍泉寺の住職さんも参加してくださいました。眉毛やひげを書くのは難しいのですが、筆づかいがさすがです。
午後からはいよいよ凧揚げ体験!!空高く凧を揚げることができました。参加した子供たちは、最近ではなかなか体験できない昔の遊びを楽しみ、大喜びでした。