収穫の秋といえば、美味しい美味しいお米や果物など食べ物を連想しますが、今日は「つる細工教室」であけびづるの収穫へ行ってきました。杉林の下の半日陰になっている地面につるが伸びているそうです。早速、収穫開始・・・とはいえ、教室の生徒たちはみんな、初めてのつる採取です。見つけるのも一苦労!!
見つけたつるは、引っ張り根元あたりで切ります。さすがは先生、みんなが先へ先へとどんどん進んでいく中、みんなの見逃して行ったつるをちゃ~んと見つけてました。
とったつるは、節目や根をカットしてつるつるにします。伸ばした状態で1ヶ月ほど乾かします。
すると・・・こんなふうにカゴなどを作る材料となります。
今、取り組んでいる「つる細工」はこのカゴ!!今月末の産業祭の生涯学習展に展示する予定。まだ底を編んだばかりですが、完成目指して頑張ります。
つるの他、あけびもこ~んなにたくさん収穫できました。金農カラー満載です。
そして収穫といえば、家庭菜園教室の大根!!こんなに大きくなってます。
介護予防
わが村体験
9月26日、東成瀬中学校全校生徒による「わが村体験」が行われました。「地域で生活する先達と地域に根ざした産業」、「地域の誇る豊かな自然」との触れ合いを通して、教室・教科書では学べない生きた体験・学習等をねらいにしています。村内18ヶ所の事業者へお邪魔しています。役場にも3名の生徒が訪問してくれました。企画課で広報担当と広報記事の作成に取り組みます。当館にも訪れ、上掵遺跡から発掘された遺物の整理作業を取材しました。
まずは作業体験です。なかなか、体験することの出来ない作業に難しい~の声が飛び交っていました。
その後のインタビューや写真撮影も様になっていました。
今日は生涯学習教室の「つる細工教室」もやっていました。「つるは何のつるですか」「あけびのつるだよ」「どんな作品を作るのですか」「こだし・・・ってわかるかな」など、たくさん取材されていました。
中学生が書く広報記事はどんなふうになるのでしょう。